2025年06月25日

夏の“胃もたれ”は気温のせい?冷たい食事が招く不調のサイン

夏の暑さが本格化するこの季節。

ひんやりとした食べ物や飲み物に手が伸びがちですが、食後に「なんだか胃が重たい…」と感じることはありませんか?

実はその胃もたれ、夏の気温と冷たい食事の影響を受けているかもしれません。

 

✅この記事では、夏に多い“胃の不調”の背景と、体の内側から整えるための考え方を、わかば鍼灸接骨院の視点からお届けします。

胃の不調は“気温と食生活”が関係している?

暑さと冷たいもの、意外な落とし穴

夏になると、氷たっぷりのドリンクや、そうめん・冷やし中華など冷たい食事が増えます。
冷えたものはのど越しがよく、食欲がないときにも食べやすいですよね。

 

けれど、体の中はどうでしょうか?
外は猛暑、室内は冷房、そして胃の中にまで冷たいものが入り込むと、内臓が冷えて働きが鈍くなりやすい傾向にあります。

これが「なんだか消化しにくい…」という**“夏特有の胃もたれ”**を引き起こしている可能性があります。

✅こんなサインに注意!夏の胃もたれチェックリスト

・食後に胃のあたりが重く感じる
・お腹がゴロゴロ鳴ることが増えた
・口の中が苦い/食欲がない
・冷たい飲食物をよく摂っている
・朝、スッキリ起きられない

 

これらのサインがいくつか当てはまった方は、胃腸の冷えや疲れが出始めている合図かもしれません。

胃腸の“冷え”が続くとどうなる?

胃は“消化・吸収”をつかさどる重要な臓器。ここが冷えて動きが鈍くなると、次のような連鎖が起こります。

 

✅栄養の吸収力が下がる
✅体のエネルギーが不足しがちに
✅疲れやすく、だるさが抜けにくくなる

 

これが、夏バテの背景にある“内臓からの不調”です。体を外からだけでなく、内側から温め直す視点がとても大切になります。

養生ポイントとケア方法

食べ物からできること

まずは、食事の内容と摂り方を見直してみましょう。

 

・汁物を一品添えて、内臓を冷やさない工夫
・冷たい飲み物ばかりでなく、常温のお茶や白湯をこまめに摂取
・発酵食品(みそ・納豆・甘酒など)で、腸内の働きをサポート

 

“冷たいものを控える”だけでなく、“温める工夫を取り入れる”ことがコツです。

鍼灸で“内臓のめぐり”を整える考え方

わかば鍼灸接骨院では、体のバランスを見ながら鍼灸で刺激を与え、内側のめぐりをやさしく整えるお手伝いをしています。
東洋医学では、胃腸は“気”を生み出す源とされており、ここを支えることで、全身の調子を維持しやすくなります。
お腹まわりを温めたり、日頃の習慣を見直すことも大切です。

✅まとめ:夏の胃をいたわる暮らしを

猛暑の毎日は、つい冷たいものに頼りたくなります。
でも、胃腸の働きを考えるなら、“冷やしすぎない”意識もセットで持っていたいですね。
夏の胃もたれを感じたときは、まずは冷たい食事の量と頻度を見直すこと。

そして、生活全体の中で体の声を意識することが、快調な夏を過ごすカギになります。

 

わかば鍼灸接骨院では、そんな季節の体の変化に寄り添うサポートを行っています。
お近くの方は、ぜひ一度ご相談ください😊

 

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